BTOパソコンにPCIeの無線LANカードを導入(TP-Link AXE5400)

BTO/自作PC

ゲーミングPC界隈では、無線LANはもってのほか、という論調をめっちゃ見ました。

だがすまん。俺は無線LANで使う!!(ドンッ)

というのも、私の部屋はもともと寝室用途の部屋を書斎として使っている都合で、寝室の部屋の方にWAN出口があるんです。

ここから長くケーブルを這わせるとダイニングなど含めてドアの開閉をケアしたりしないといけないし、ベランダ経由させるにも窓の開閉を気にしないといけない。要はめんどくさいわけです。

デスクトップPCを無線LANに対応させる方法はいくつかありまして、一番てっとり早いのはUSBの無線LANアダプタ買ってきてそれをぶっ挿すことです。

ただ、なんとなくUSBポートがその機器で占有されるのが気持ち悪いなーとか、BTO買ったけど私もマザーボードに何か挿すようなことをしたいなーとか、そんな雑な感情に揺り動かされてPCIeで使う無線LANカードを導入した次第です。

購入したFRONTIERのFRGHLB760/WS417(GHLシリーズ)で搭載されていたマザーボードはIntel B760チップセット搭載でMSIのPRO B760-P WIFI DDR4という機種から無線Wi-Fi機能を引っぺがしたもののようなのですが、じゃあM.2の空きソケットなりに入れる手もあるかな?と思ったけどM Keyのソケットしか空いていない模様。無線LANのアダプタを入れようと思ったらE Keyのスロットが必要らしく、そして私は、ゆっくりと、考えることをやめた・・・

TP-Link AXE5400を買いました

買ったのはTP-LinkのAXE5400というPCIeアダプタです。

Wi-Fi6Eにこだわったわけでもなく、近所の電器屋にあった無線LANカードがこれだったというだけです。基本的には無線LAN規格は下位に互換性があるのでとりあえず悩んだら上位規格のものを買えば長く使えるっしょという短絡的なところもある。

中身はこんな感じ。カード本体とロープロファイル用のブラケット、レプリカ先生っぽいアダプタが入っています。

組み込みします

さてさて組んでいくべ。

PCIのスロットに挿せば無線LANとしてはそれでOKなのですが、今回はBluetooth機能もあるものなのでUSBにも接続する必要があります。Bluetoothヘッドホン使いたいからね。できれば挿したい。

MSIの公式ページから無線Wi-Fi有り版の取扱説明書を引っ張ってきて、USB2.0のコネクタが下部にあるっぽいのでそちらにピンぶっ挿します。

画像右下あたり、画質悪くて申し訳ないですがUSBって書いている上の8本ピン出ているところがコネクタみたい。

U・S・B!U・S・B!

どのスロット使おうかと思いましたが、GPU真下はちょっと閉塞感あるかなとか思い、逆に一番下にしようかとも思いましたが干渉してうまく挿せなかったので下から2番目のスロットを使いました。中途半端。まるで私の人生のようだ。(遠い目)

あとはブラケット固定して、

裏面にアンテナ用のケーブルくるくる挿して、

アンテンを置いてやれば完了です。手前にあるのはドライバインストールする時に使うかなと思ってUSBで挿してたモバイルルータです。ただ結論、Windows11の標準ドライバで普通に無線LANもBluetoothも認識したのでこのルータは使われず、拍子抜けするぐらい簡単に導入完了しました。

スピードは出ていますが、レイテンシ気になるところですね。
まぁ、そんなにレイテンシ問われるような状況(FPSゲームとか?)は今のところやっていないのでとりあえずはこれでいこうかなと思います。

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