Ankerの保証が、神対応超えてちょっと怖いレベル

ガジェット

Ankerの大容量モバイルバッテリー「Anker 737 Power Bank (PowerCore 24000)」を昨年末に購入して、それはもう使い倒していました。

帰省や出張の新幹線、登山やキャンプなどのアウトドア時、コンセントが遠いダイニングテーブルでのちょっとした充電・・・。

スマホからノートPC(PD対応)まで幅広く使えて、これ一つでかなりの安心感を与えてもらえていました。

突然息絶えた

重宝しまくっていたんですが、ある日突然反応が無くなりました。

ボタン押しても反応しない。ディスプレイが出ない。

シーン・・・

充電切れたのかなーってチャージャーからinputにつないでみるも、反応しない。つないでいるのは737 Chargerです。高速チャージャーからギュンギュン充電される君の雄姿がまた見たいんだ。

あっあっあっ

ボタン一つとディスプレイというシンプルな作りだけに、ボタンとディスプレイから情報が得られないとなると、もうどうしていいのかわからなくなります。

Amazonのカスタマーサポートから問い合わせてみた

Amazonのカスタマーサポートから、問合せをしてみました。

問い合わせは注文履歴から該当の商品に行って、領収書等→請求書のリクエスト→保証で行けました。

とりあえず、素直に今確認できる事象を説明してみたところ、自動返信で「住所等の情報を送ってね」という連絡が来ました。

素直に住所を送って、翌日・・・

交換品の手配をしてくれるとのこと。

使用感もあるし、持ち運びもしているものなので普通に有償修理になる可能性も十分あるかと思っていたのですが、ノールックで交換品送ってくるのか。顧客に対する信頼姿勢が強すぎやしないか

交換品が送られてくる間、なんだか逆の不安に襲われました。改めてチャージャーを挿したら普通に充電された!みたいな謎復活すると、Ankerの手配を無下にするようなことになってしまいます。

ドキドキしながら不具合継続していることをチラ見しつつ、さらに翌日。

新品未開封品が送られてきた

明らかに新品が送られてきました。

マジかよ。普通に回収後修理品とかでも十分なのに、ド新品送ってくるとは。

このあたり、電源界隈で圧倒的な市場規模を持っているAnkerならではだと思います。

不良率を抑えた上で、それでも出てきた故障に対しては細かい人的サポートを行うより、大ロットで製造した新品を送ることで、人・時間のリソースコストを下げつつ顧客満足度を爆上げさせるという合理的なサポート手段。

半端な企業では真似できんね。国内企業でこのレベルのサポートするの任天堂ぐらいか?

箱も明けてみましたが、付属品も含めてバチバチに新品です。クラクラする・・・。

バッテリー選ぶならAnker製品!俺はついていくぜ!

そんな流れで、私のカスタマーサティスファクションは爆上がりです。チョロい。チョロすぎるよ。

でも自分の気持ちに嘘は付けない・・・!

そもそもバッテリーは事故のリスクもそこそこあるので、変なメーカー選ぶのは避けるべきです。
(カメラのサードバーティーバッテリーとかも怪しいのいろいろあるよね)

そういった点でもともとAnkerファンではあるのですが、今回の対応でさらに安心しました。高いもの買うならなおさらね。(737 Power Bankも2万弱したし、壊れていいやであきらめるには高すぎる)

というわけで、Ankerの保証使ったら素敵な顧客体験が味わえましたよ、という話でした。
頼まれたわけでもなく宣伝したくなるサービスレベルってすごいね。見習おう。

追記:故障した製品の送付はレターパックにポイ

今回、代品(という名の新品)が送られてきたわけですが、もともと申告していた故障品についてはAnkerに送る必要があります。

これは、Ankerの送付先が貼り付けられたレターパックが入った封筒が届きまして、このレターパックに送り主(私)の名前・住所を書いて、故障品と手元に残っている付属品を送るだけです。

私は付属品、巾着ぐらいしか残ってなかったのでそれを入れて送りました。

レターパックは郵便ポストやローソンのレジ前にあるボックスに入れられる厚みであればポイッと放り込むだけなんですが、Anker 737 Power Bankは厚みが大きくて投函できませんでしたので、仕事の合間に郵便局の窓口で渡してきました。

これから、故障原因が何だったのか連絡もらえるのかな。何はともあれ、これまで快適なバッテリーライフをくれた旧Anker 737 Power Bankちゃん、本当にありがとう。感謝しかないよ。

そして、新Anker 737 Power Bankちゃん、これからもよろしくね。

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