先日の日記で「傷も思い出と思って使い込んでいきたい」と書いておいてアレですが、避けられる傷は避けたいのが人情ってもんです。
というわけで、Amazonでケースをいろいろ調べてみました。
購入の条件としては、
- 価格は抑えめ（納期ショートカットでレンズキットを買った歪みが出ている）
- 見た目がそこそこイケてる
- グリップの厚みを盛らない
- できれば底部はアルカイス互換のプレートになっている方が良い
ぐらいの緩さで探してみました。
見た目の部分は商品画像から判断するしかないのですが、できればシボ付きの革（合皮も許容）で本体の雰囲気に合わせられるものがいいなと思って探しました。
グリップは、大きなレンズ（大玉って言ったりするんですね）を使う方はX-T5のグリップの浅さが気になってアタッチメントを付ける方が多いようなのですが、私の場合はそんなに大きなレンズそもそも持っていなかったり、もともと使っているX-A2もグリップ浅かったので気にならないということでグリップ盛らないデザインのものを選びたいなと思っていました。
（社外品はプレートなどしっかり装備する前提のものはグリップも付属しているのがちょいちょいある）
とかいろいろ考えて今回購入したのは、SmallRigのハーフケースです。
下部がアルカイス互換だったら今持っている自由雲台に付けるのも楽々だなと思ったのですが、そこはあきらめました。
商品到着
届きました。
開けまーす。
中身はこんな感じです。ハーフケースとリストストラップ、赤いシャッターボタンが付いていました。
合皮ですが、コバの処理などもされていて安っぽさは感じないですね。
下側から見るとこんな感じ。カメラとの固定はノブ付きのネジで止めるタイプです。あんまり付け外しするものでもないので、私はコインでガッチリ固定しました。
カメラと接触する側はスポンジ素材で傷付く要素は無さそう。クッション材の劣化でガタが来たりとかあるかもしれませんが、そのレベルに経年させたら買い替えればいいのでいいかな。
バッテリーの抜き差しように下部が開閉するようになっており、マグネットで子気味良く固定されます。悪くない。
X-T5に付けてみました。もともとの三角リングも外してリストストラップも付けています。
この赤いシャッターボタン、差し色として良いみたいな意見も見ましたが、どう思います？
個人的にはちょっとダサいなと思います。ただ、押しやすさはアップしました。手触りも悪くない。まぁ、しょっちゅう触る部材なのでガードがてら付けておこうと思います。ステンやアルミの安いやつ探して付け替えるかもしれません。
リストストラップは紐で付ける選択肢もあるようですが、クルクル回りそうなので金具（リング）を直接付けることにしました。
カメラとの接触点はしっかりと硬さがあるわけではなく、上側は気持ち浮いて感じます。見た目に違和感があるほど浮いているわけでも無いので許容範囲です。
ストラップは汗吸った時計のバンドみたいな色味です。革の質感も気持ちやわい。これも自分で使っていればいずれこういう風合いになっていくので値段踏まえると割り切れるかな。
バッテリー取り出しのクリアランスも上々。
とりあえず一通り眺め終わったので、同じくSmallRigの雲台についていたクイックシュー付けておきます。
使い倒してみて、不都合など出てくればまたブログにアップしたいと思います。
その後いろいろ見ていたら、アルカイス互換のプレートが付いているハーフケースもありました。仕様だけ考えるとこっちが理想。
LIM’S FUJIFILM X-T5 用 イタリアンレザー カメラケース Black
こちらは本革製ということで格が違いますね。ただ、価格も2万円超ということなのですぐにこちらに買い替えよう、とは思いきれない金額です。
当面SmallRigのものを使ってみて、不都合出たらLIM’Sのものも含めて考えてみようと思います。L字プレートと悩むかも。
