ニキビ治療は生活改善より病院で見てもらうのが手っ取り早い

健康

学生時代は全くだったのですが、おっさんになってからニキビに悩むようになりました。
たぶん、もともと肌が強くもなかったところに、コロナ禍で朝から晩まで不織布マスクしていたりも関係するのかもしれません。

もうね、サプリ飲もうが食生活を正そうが睡眠時間増やそうが出る時は出る。市販薬塗ってもなかなか改善しない。

一度出てしまうと髭剃る時に傷つけたり、潰してしまって血がダラダラ出たりとすごくみっともない。

今更見た目や肌質で魅力度アップしたいわけでもないけど、純粋にストレス度がMAXだったので病院に行きました。

病院の良し悪し

そんで、ここからが記事書こうと思った理由なんですが、ニキビ治療の病院の良し悪しって結構あるなと思ったんです。

1つ目にかかったのはネットで調べて美肌治療なんかにも力を入れてそうな皮膚科でした。

ニキビ治療なんか腐るほどやってると見えて診察もスピーディー。

「あー、飲み薬と塗り薬出しておきますねー」

ぐらいのもんでした。早い。

そんで、言われるがまま薬として出された抗生物質(今出ているニキビの炎症抑制)飲んで、塗り薬(デュアック配合ゲル)塗ってました。

が、一向に良くならず。これは薬が合わないのかなーと思って病院も行かなくなりました。

そして時は流れて数年。

娘の肌荒れが酷く、病院に連れて行ったのですが、そこの女医さんがめちゃくちゃ丁寧に診察してくれて、娘の肌も確実にスベスベになってきました。

ここなら僕のニキビも治してくれるかも・・・!

リベンジ診療

娘が行っている病院に予約を入れ、ひさびさに診療受けました。

「ニキビですねー。飲み薬と塗り薬出しておきますねー

おんなじ・・・おんなじやないか・・・!

これはアカンかもと思いましたが、ここからが違った。

女医の先生がめちゃくちゃ丁寧に薬の塗り方と、肌ケアの仕方を教えてくれる。

冊子を使いながら、デュアック配合ゲルの塗り方を丁寧に教えてくれます。
部位だけに塗るのではなく、顔全体に塗って肌のコンディションを良くする薬であること、ニキビケア自体は短期に出てきた発疹に対応するのではなく、中長期的に肌のケアをしてニキビが出ない肌に作り替えていくこと、など懇々と教えてくれました。

塗り薬は前回のデュアックだけでなく、「ヘパリン類似物質ローション」というやつも処方されました。デュアックの前に塗って保湿するんですと。

あと他に言われたこととしては、髭剃りを私はT字カミソリでやっていたのですが、肌負担の少ないシェーバーに変えた方がいいと言われました。あと、日中は日焼け止め塗りましょうとか。

さらに、女医さんの診察が終わったあと、別室で看護師さんが改めて肌のケアや薬の使い方をレクチャーしてくれました。どんだけ手厚いんだ。

それだけ、「ちゃんとした薬の使い方をして肌ケアすれば、治療効果がある」ということなんだろうなと思いました。

明らかに良くなった

それで、今が治療始めて1ヶ月半ぐらいなのですが、ニキビ自体もそうなんですが肌の状態が全体的によくなりました。
ニキビ痕は、言われてみれば少し赤いな、ぐらいになっています。

アラフォーにして、この20年で一番お肌の調子がいい。肌なんか気にしない性格と思っていたのですが、肌の調子がいいとテンション上がるんですね。世の中の女性の皆様の気持ちが少しわかりました。

デュアックの副作用として肌が刺激に反応して赤くなったりかゆくなったりというのがあるらしいのですが、私はほとんどありませんでした。
ちょっとかゆいぐらいはあったかもしれないけど、デュアックのせいなのかわからないぐらい、軽いかゆみが短期間あったけど、カサついたりとかは無かった。これは個人差大きいんだと思います。

デュアック自体は抗炎症・抗菌の効果があるらしく、これ自体をずっと使い続けるのではなくどこかのタイミングで別の薬にスイッチするらしいです。

この調子でツルスベ卵肌になるといいねぇ。(加齢の影響を見ないフリしていくスタイル)

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