4月の中旬に痛風発作が起き、それから禁酒していました。

1年のうち365日、風邪をひこうが新型コロナに罹患しようが酒を飲み続けていた私が禁酒した流れを触れて、今の心境なども綴っていこうと思います。
私が禁酒した理由
禁酒の理由はいろいろですが、正直アル中っぽい生活を送っており、そんな自分に辟易したというところが大きいです。
- 仕事終わりに缶チューハイを買って帰宅する毎日
- 近所にコンビニがあるので、買っていた酒が無くなったら気軽にコンビニへGo
- なんなら最近はカクヤスで500ml×24本を届けてもらう勢いだった
(冷やした缶で届けてもらえてハッピー) - 家にいつでも酒があるので、酒を飲むペースも明らかに増えた。
仕事内容がテレワークの日は昼間から飲むことも - 土日は起きた瞬間からプシュッとして、寝るまでチェーンドリンキング
アル中っぽい、って書いてますが、完全にアル中ですね。
長年尿酸値が高くても大して症状も出ていなかったので病院の薬飲みつつ生活習慣はほぼほったらかし。そんな私ですが、痛風発作が起きて本当にこの世が終わったかと思う痛みに襲われました。
世の中にはいろんな痛みがあると思います。私も骨折したこともあれば痔で手術したことなんかもありましたが、圧倒的に痛かった。
痛風って、風が吹いても痛いと言いますが、風邪が吹いていなくても全然痛いです。名前超えてくるんじゃないよ。
痛風の話もそれはそれで記事にもしようと思いますが、私の場合は酒を飲んで、水分補給が足りていない自覚があった翌日に痛風発作が出たという流れからも、酒の影響は明確でした。
前述の酒にまつわる生活の乱れに対する自己嫌悪に、痛風という身体的で目に見えるダメージがきっかけで禁酒することにしたわけです。
禁断症状はなかった
幸いなことですが、いわゆる手が震えたり、みたいな禁断症状はありませんでした。
ただ、飲酒欲求自体はありました。酒飲みたくて仕方ないし、酒買わずに帰宅するのがなんとも言えない不安感すらありました。
ただ、酒飲んだら絶対に痛風発作が起きると己にマインドセットしていました。
実際のところ、適量であれば影響はたかが知れていると思うのですが、そういう生半可な気持ちでは酒飲んでしまうだろうと思ったことと、痛みが酷すぎたので発生確率を0.0001%でも下げたかったという思いもあります。
睡眠については入眠しづらいとかありましたが、酒を飲んで寝るよりもいっそ寝ない方が中長期的には自分の身体に良いと考えて、身体の声に身を任せるスタイルにしました。
酒辞めた初期が痛風後の余韻で睡眠不足気味だったのも寝やすさにはポジティブに効いていたかも。
禁酒して変わったこと
禁酒して、時間が多く生まれたように思います。
今、毎日ジムに行っています。毎日ジムというのも休息日が足りなくてよくない、とかトレーニー的には良くないことが多いと思うんですが、物理的に酒が飲めない環境に身を置いていることの安心感もありました。
あとは、酒を飲まないので、うっかり朝から酒を飲んで一日の予定を台無しにする、みたいな状況も無くなりました。そのため、子どもとも週末何をしようか?とかいろんな予定を立てて、週末を楽しみにしながら平日を過ごせるようになりました。生活にメリハリが生まれたと思います。
あと、血圧も明確に下がりました。
家系的にも超高血圧体質で、酒を飲んでいる間は下の血圧が優に100超えていました。ワッハッハ。すげー血圧だな。(笑いごとではない)
こちらも、下が60~80、上が110~125ぐらいで収まっているのでかなり良好です。
酒に浸っている期間は現実見たくなくて血圧測ってすらいなかったですからね。日々血圧を気にする心のゆとりが生まれたというのも禁酒したからこそだと思います。
禁酒で感じたデメリット
デメリットなんかありません!と言えるといいのかもしれませんが、少しやり繰り考えなければいけないこと。
一つ目は接待ですかね。
営業マンなので、お客さんとの飲み会が結構あります。その時に、酒を断らなければいけないのが毎回気を遣います。
今は、薬を理由に断っていますが、その後も薬続いていることやドクターストップかかっていることなどを毎回凌いでいこうとは思っています。
ただ、酒を飲まない飲み会というのもなかなかいいです。
シラフで、他人が酔っぱらって失言とかするのを記憶しておくのは大変心地よいです。(悪い笑顔で)
あとはねー、正直あんまりデメリット無いんですよね。お酒に合いそうな食べ物食べるとお酒に合わせたくなることとかもあるかな。餃子食べたらビール飲みたいとか、良いチーズもらったらワイン飲みたくなるとか。
現状はこのあたりのモヤモヤはノンアル飲料たちに落としどころを作ってもらっています。
禁酒後2ヶ月経過して、現在の心境
禁酒後60日を経過しましたが、お酒への執着みたいな気持ちは少しずつ薄らいでいると思います。
ただ、先ほど書いたデメリット類は感じているので、欲求はゼロにはなっていないですね。
ただ、小学生の子供たちと美味しいもの食べたりすると、子どもは無邪気に美味しい美味しい言いながら食べています。当たり前ですが、酒なんかなくても美味しいものは美味しいんです。
今は酒を飲まなくなったことから外向きにエネルギーが発散できるようになったことがうれしいので、この先も酒は飲まなくていいかなという心境です。
本を読む、カメラ持って外に出る、ジムで体を動かす、山に登り、キャンプに行く。
こういう時間の使い方をずっとできるようなメンタルでいるためにも、酒はダメ、ゼッタイのスタイルを貫いていければいいなと思います。常人の一生分は飲んだよもう。
今日はまとまった形で書きましたが、今後は思いついたタイミングに禁酒の状況や心境などダラダラ書こうと思います。