さてさて、前置きが長くなりました。X-T5を開封して、外観から見ていきたいと思います。
いざ開封の儀
マップカメラさんから届きました。注文から2日でゲットです。供給不足の世の中事情から考えるとありがたいことです。毎日在庫状況を監視し続けた自分を褒めたい。
プチプチに包まれています。ここからやるの?って言われそうですが、ここからやります。

ピント合わせ損ないました。マニュアルフォーカス設定にしていたのを忘れ、さらにピントが合っていないことにも老眼で気づきませんでした。老いってこわい。この後もボケているものはそういう事情です。写真も筆者もボケています。お察しください。
あ、マップカメラさんってシールの端っこを剥がしやすいように折ってくれているんですね。
配送だからと手を抜かずにこういう気遣いをしてくれるのって、個人的に印象めちゃ良いです。
開けます。



小さい箱に入っているのがボディの付属品ですね。

- 充電式バッテリー NP-W235(1個)
- ACパワーアダプター AC-5VJ(1個)
- プラグアダプター
- USBケーブル(約0.6m 1本)
- ショルダーストラップ(1本)
プラグアダプターがいっぱい入っていますね。さすがグローバルカンパニー。世界のFUJI。ぼくらの富士フィルム。
このあたりで、バッテリーチャージャーが付属していないことに気づきました。
X-A2の時は同梱されていた気がするんですが、コスト削減ですかね。
説明書見たところ、本体にプラグぶっさして充電するのがデフォのようです。
↓こちらが説明書の書きぶり。

電源コンセントは屋内のものを使うんだよ!屋外のコンセントじゃないからね!

大きい方の箱はレンズが入っていました。そういえば君レンズキットだったね。←
本体と、一部付属品は本体にくっついています。

- X-T5ボディ
- ボディキャップ(1個)
- ホットシューカバー(1個)
X-T5ボディの外観をグルッと見てみよう。
やっていこう。
上から見てみる。

うん。この軍艦部が素敵と思って買ったんですよ。いいです。メカメカしくていいです。
ホットシューカバーはプラスチッキーです。シルバーのやつ買おうかな。
背面。ファインダーとLCDのディスプレイ、ボタン類があります。親指に触られまくる部分ですね。すでにうっすら指紋が見えます。ちゃんと撮影しようと思ったら手袋要るなこれ。

サイド見てみます。

HDMIだけ明記されていますね。規格とロイヤリティの兼ね合いでこれだけは明示しないといけないのかな?
豚の鼻っぽい左下の穴はスピーカーです。

上段にマイク端子とリモートレリーズ端子、下段がUSB Type-C端子とHDMIマイクロ端子があります。
カバーは開く瞬間と開いた後にクッという感覚があり、プランプランパタンパタンしないようになっています。
逆サイド見てみます。うまく立たなかったんでプチプチさんをいい感じにアレしながら撮ります。


ロックのバネつまんで開けるタイプのドアの下にはSDXCカード入れるメモリーカードスロットが2つコンニチハします。
下からも失礼しまーす。


下からはバッテリー入れます。
塗装の感じは軍艦部と同じような雰囲気ですね。X-A2以来のカメラ購入なので、バッテリースペースが大きくてドキドキします。
軍幹部をジロジロ見てみよう。
塗装の雰囲気をよく確認するために、軍艦部をまじまじと凝視してみます。

シューの下の台座部分、前面にホコリが乗っているっぽく見えますが光の加減でキラッとしている部分が目立っているだけで目視ではフラットです。塗装は綺麗。
ISO感度のダイヤルと、シャッタースピードのダイヤルはロックができるようになっています。
ダイヤル中央のポッチを押し込んだらロックです。
↓これがアンロック状態。

↓これがロック状態。

でっぱり感で雰囲気見てください。
Youtubeなどの動画で散見された話題として、ISOやシャッタースピードの下にあるモード切替ダイヤル(ドライブダイヤル、静止画/動画切替ダイヤル)が軽いという話も聞こえていたのですが、私の体感としてはうっかり触ったぐらいで動いちゃう感じではなかったです。
どちらかというと、下段のダイヤルを触る時に上段のダイヤルをうっかり回してしまう方が怖いなと思っていたので、このロック機構はありがたいかも。(ロックされている間も、下段のダイヤルは回ります。)
チルト機構も堪能してみる。
X-T4ファンがX-T5乗り換える時に喜びにも悩みにもなるというチルト機構。
私が一番使うのはカメラ下げてローポジションにして、上から見るこの形ですね。

子どもの目線に下げたい状況で、いちいちしゃがむと腰をいわすのでこの使い方が一番多い。バリアングルみたいに一度開く工程が無い分、手数としては楽でいいです。(慣れりゃどってことなさそうだけど)
写真撮り忘れましたが、逆方向にも角度を付けられますのでカメラを持ち上げて上から俯瞰で撮るような撮影スタイルも可能です。
LCDディスプレイ左のボタンを押せば横方向にも倒せます。

縦方向の写真撮る時とか便利ですね。私はこれで上から見下ろして子供の目線で縦写真撮るのに重宝しそうです。これはX-A2ではできなかったアクションですね。
逆に、X-A2でできたけどX-T5でできないのは175度倒して上部にディスプレイをせり出させ、自撮りできるという使い方です。
まぁ、ほとんどその使い方したことなかったし、アプリでのリモート操作もできるようになっているようなのでそちらで代替できないか試してみようと思います。
【閑話中断】富士フィルムのモバイルアプリの思い出
試してみようと思いつつ、まだアプリ入れる勇気が湧きません。X-A2で富士フィルムのWi-Fi接続するFUJIFILM Camera Remoteというアプリを使っていたのですが、言い方悪いけど本当にゴミでした。
Androidのバージョンが上がるたびに接続性が落ちていきました。つながらない、つながっても画像転送の途中で止まる、止まったらカメラはフリーズしてバッテリーを抜かないと電源も落とせなくなるというクラッカーぶりです。勘弁してくれ。
あまりのゴミっぷりに、アプリがあるのにスマホに画像移すためにSDXCのOTPカードリーダー使っていました。持ち物増やすストレスより、アプリに向き合うストレスの方が甚大という世紀末を肌で感じていました。
そんな思いでから、X-T5も対応の新アプリFUJIFILM XAppはまだ使う勇気が湧きません。これがゴミだったら立ち直れない。開封記事書きながらそんなトラウマを思い出してしまいました。
レンズとくっつけてみる。
キットレンズとして付属している「XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS」をセットしてみました。

良い見た目です。なんで本体が見切れるような撮り方したんでしょうね。写真拾いながら自分でも謎です。
X-A2と新旧ツーショット。

スマホでパチり。
X-A2はエントリーモデルなので軽くて小さいのですが、並べてみると意外とサイズ差は感じないですね。ただ、厚みや重量、作り込みの度合いが違うので「俺今カメラ持ってるー!」って感覚はX-T5の方が露骨にありますね。
長々と書いてみましたが、悩みつつもシルバーを買ったことで自分の気持ちはどういう揺れ動きをするのだろうと思いましたが結果としてはこのカラーを選んで正解でした。
卓上で充電していますが、写真撮るわけでもなく手元にあるだけでチラチラ見て、ニヤニヤしてしまいます。
早く写真撮りに行きたいなー!はよ週末になれ!