さて、前回に引き続きパソコンのレベルアップにチャレンジです。今回はメモリ編です。
というか、なぜ何にも困っていないのに増設をするのでしょうか。わかりません。そこにメモリがあったからでしょうか。ありません。これから買うんです。
ま、まぁ、メモリなんてなんぼあってもいいですからね!!!
というわけで、レリゴー。
出荷時のメモリを見てみよう
まずは現状を見てみます。
購入した時についていたメモリはこちらです。DDR4-3200の16GBが2枚刺さっていました。
SSDもKINGSTON製だったので、フロンティアはKINGSTONのお得意様なんでしょうね。

ちなみにWindowsのコマンドでメモリを確認したところ、型番は「CBD32D4U2S8MF-16」として表示されました。
この型番のメモリのスペックシートを探したかったのですが、探し方がうまくないのか見るところ間違っているのか該当のものが見つかりませんでした。
まぁ、DDR4-3200でクロック周波数が1600MHzということがわかればいいのでしょう・・・。
メモリ増設前のベンチマーク
このメモリで取ったベンチマークがこちら。FFXVのFHD・高品質です。余裕のよっちゃんですね。(古)

4K高品質だとこれぐらい。

ちなみに、この時点で気づいてはいました。メモリ利用は12GB後半ぐらいで張り付いており、メモリがネックになるような状況はない、つまりメモリ増設はこのベンチマークで良い効果を与えないだろう、ということ。うふふ。人生そんなものよね。
まぁ、いいのです。ひょっとしたら激重ゲームやりながら配信するとか、ゲームの裏で動画書き出すみたいなハードワークもやるかもしれないじゃないですか。
ちなみにFPSは4K高品質で、激しい戦闘シーンで100切る(80台)ぐらいです。十分遊べるぐらいは出ているね。(射撃ゲーとかやってないし)
メモリ増設作業開始
ではでは、メモリの増設をやっていきましょう。
今回購入したのは、CrucialのDDR4-3200 32GBのメモリ、2枚組です。計64GB。

購入したPCに入っていたMSIのPRO-B760はDDR5メモリ対応のマザーボードなのでDDR5で探そうかとも思いましたが、金額がこなれたとはいえまだかなり高い。
DDR4でこちらのものならAmazonで2万円切る金額で購入可能です。
いろいろと調べても、DDR5とDDR4で2枚組として使った場合に体感できるような差は無いという記載までありました。そもそも、今時点で何か重い作業しているわけでもない私なんか余裕でしょう。(だからなんで増設するんだ)

作業は、今あるメモリを差し換えるだけなので簡単です。
まず電源スイッチを切ってから電源ケーブルを抜く。準備はこれだけ。
カバーを開けて設置済のメモリを撤去。


新旧メモリでツーショット。剥き身のメモリも悪くないですが、新しいメモリみたいにカバーがついているとなんか仕上がっている感あっていいですね。なんなら光るやつにすればよかった。

カチンと音がするまで差し込んでやります。

今回はPCケース開けただけで、倒しすらしなかったので作業時間は正味10分もかからなかったと思います。
増設後の確認
さてさて、ちゃんと増設メモリさんを認識してくれるでしょうか。
起動時に、「メモリ変えたなお前!」みたいな英語のメッセージが出てきましたが、オロオロしている間に消えて普通にWindowsが立ち上がりました。
とりあえず、タスクマネージャーでちゃんと認識して速度が出ているか確認します。

うん。64GB認識して、速度もスペック通りですね。バッチリ。
CPU-Zでも一応見ておきます。

きちんと型番含めて認識されています。
さて、何かいいことあったかチェックしてみましょう。
メモリ増設後のベンチマーク
同じようにFFXVベンチマークを動かしてみます。


うん。誤差。
まぁ、そうなる気はしていました。
一応、CINEBENCHも回してみます。


これも上がったり下がったりしていますが、誤差ですね。CPU性能見るベンチだからメモリはあんまり影響しないのかな。
最近激重ゲームとして話題のCities: Skylines IIを始めたのですが、メモリ増やしただけではFPSが劇的に上がるとかはないですね。MAXでメモリ20GBぐらい使っていたので他作業とパラで街の成長を見守ったりしていたら恩恵あるのかも。

てなわけでメモリ増設編は以上です。あとは何しよう。2.5/3.5インチベイがあるからSSDの追加増設でもするか・・・。