さて、禁煙9日目かつ禁酒69日目ですが、旧友に誘われて飲み会に参加してきました。
先に言っておきますが、禁酒中・禁煙中の飲み会は断ってしまうのが精神衛生には一番いいです。
これはもう絶対。心が浮ついて穏やかじゃなくなるし、メンタルに良くない。心が折れてしまえばこれまでの苦労が水の泡になってしまいます。
酒一杯ぐらいなら、タバコ一本ぐらいなら、大丈夫だよ・・・みたいな一つの敗北がトリガーになり、禁煙・禁酒全てを台無しにしてしまうのだと思わないといけない。じゃないと、心の弱い私は崩れてしまいます。
じゃあなんで飲み会に参加したのか?
わざわざそんな危険を冒して、なんで今回飲み会に参加したのでしょうか。安くない参加費を払って。
それはズバリ、禁酒の意志が強いうちに、周囲に酒をやめたことを宣言し、認知してもらうためです。
酒を飲む人間という認識から、酒を飲まない人という認識に切り替えてもらい、今後誘われるシチュエーション、あるいは飲み会で席を同じくしたタイミングでも酒を勧められない関係性を広げていきたいのです。
あとは、断る胆力が弱いというのがこれまでの酒起因での失態や体調悪化の原因にもなっていますので、酒を断ること自体への数稽古という意味合いもあります。
酒を絶対飲まない態度が大事。中途半端は相手も困る。
断る時に思ったんですが、酒への未練が態度に出ます。
えーっとねー、えへへ、ゴメン、実は今は飲めなくて・・・ちょっと?うーん、乾杯の一杯ぐらいならいけるかなー・・・?みたいな態度はダメです。
最初にノンアルビール(あるいはソフトドリンク)を頼む瞬間は堂々と大きな声で!
そして、「えー?どしたん?飲まないの?」という質問に、
「体調崩して飲めなくなっちゃったんだけど、みんなと会えるの楽しみだったから飲み会は来たよ!ノンアルだけど盛り上げるし盛り上がろうね!」
と大きな声で伝えましょう。ネガティブではなく、ポジティブを前に出すスタイル。

幸い、周囲のメンバーは「飲めない」と伝えればそれ以上の無理強いをするような人はいませんでした。よかった。
喫煙の欲求は無かった。分煙さまさま
意外だったのは、飲み会でおいしそうにタバコを吸う人を見て欲求に耐えらえず一本もらっちゃう、みたいなホラーストーリーを想像していたんですが、これは無かった。
今や飲み屋も分煙が進んでいるので、席でタバコ吸わないんですよね。

タバコを吸う人は、話の腰を折らないようにソッと喫煙用の個室に去っていきます。トイレ行く人となんら変わらない。
なので、タバコいいなぁと思うシチュエーション自体が無かったです。これは良かった。
二次会も行ったけど、正直一次会で帰ってもよかったかも
ノンアルでどこまで酒飲んでいた時と同じノリで付き合い続けられるかを見定めるために、二次会にも行きました。よもやよもやですよ。
こじゃれたイタリアンに行って、みんなはチーズつまみながらワイン飲んでいました。
私はウーロン茶飲みつつ話していましたが、二次会って基本的に飲み足りない人が行くんですよね。当たり前ですけど。
そもそも飲んでいない私としては、二次会で徐々に思考レベルが落ちていく人々とシラフで対決するという異種格闘技状態なのでテンションが合いません。この場にいる動機がイマイチなのでそれも仕方のないこと。
次からはかまいたちの山内の逃げ方を参考に一次会のほどよいところで脱出して、二次会以降は参加しないという流儀をマスターしよう。
こういう裏ミッションを入れ込むとノンアル飲み会もなかなか楽しくなりますね。次も楽しもう!
次回ミッションメモ
・22時までに会場から脱出して帰路につく
・誰からも悟られず二次会に向かう集団から離脱する
ふっはっは!やりますよー!