すごいよね。こういう類の記事って、「オススメアプリ20選!」とかやるじゃないですか。2選て。
ただ、こういうアプリって結局数じゃなくて質ですし、もっというとアプリだけで辞めるのは無理で自分の決意だったりマインド、禁煙ということに対する理解度にもよって変わるので本当に補助材料としての意味合いが強いです。
ということで、私が使っているアプリを2つご紹介します。例によってAndroidユーザーなのでその使用感にはなります。
1. 禁煙アシスタント
オススメしやすく、ある意味定番になっているアプリだと思います。
主な機能としては禁煙期間の記録と目標の管理、禁煙によって浮いたコストや寿命などの可視化です。
このアプリが特にいいのは、禁煙が身体にもたらす効果を達成率付きで見られるところです。

これによって、次のマイルストンに辿りつくことでどういうメリットがあるのかをすぐに参照することができ、モチベーションの維持に役立ちます。
ちなみに私は課金しているのでPro用機能というやつも開放されています。これは、日記を残したり、喫煙衝動をメモして経過を記録できる機能が使えるようになるというものです。
私はこのブログに記録を残すようにしているので結果的に無くてもよかったかも?とは思いますが、記録することで喫煙への気がまぎれたり、続けることへのモチベーションを高める効果もある(記録を絶やさないということを目的の一つにできる)ので、使える機能は使い倒すのがいいと思います。
あと、私はウィジェット機能も使っています。

アプリアイコンが散らかっていたので別画面に張り付けていますが、禁煙継続期間が一目で見られるので「何日目かな?」とすぐ確認ができます。
あとは喫煙衝動が出た時に自分をごまかせる神経衰弱ゲーム機能があったり、細々としたところで配慮がされているアプリです。
2. 禁煙ソルジャー
2つ目にご紹介するのは、禁煙ソルジャーというアプリです。
これの禁酒版を使っているのですが、レトロゲームっぽい見た目で達成期間に応じてキャラクターが成長していくのが楽しくて禁煙版も使っています。
禁煙版の方が、RPGっぽい画面が追加されていたりして、見ていて楽しいです。

特に何かをやらなければいけないわけでも無いですが、「今どのぐらい育っているかな?」とチラチラ見てしまうかわいいアプリです。
アプリはあくまで小さなサポート
ちなみに告白してしまいますが、私はこれらのアプリを過去にも入れて、禁煙断念するたびに見るのがつらくなってしまい、放置あるいはアンインストールしたという経験が複数回あります。
ただ、平均的な禁煙成功までの禁煙チャレンジの回数は5~6回だとか、「30回の失敗を覚悟しろ」との研究結果があるとか、いろんな情報があります。

そうであるなら、失敗を恐れずトライして、ダメならまた仕切り直して改めて挑戦する、という禁煙自体を恐れない姿勢も大切になってくるのではないかなと思います。
アプリなら誓い放題です。何度でも失敗して、何度でも記録に挑戦しましょう。
番外編:禁煙治療用アプリというものもあるらしい
私、今回の禁煙では禁煙外来は使わなかったのですが、禁煙外来で使われるという医療用アプリがすごく気になっていました。

これは、呼気一酸化炭素チェッカー(COチェッカー)と組み合わせて使うものらしく、日々のチェック結果と喫煙衝動などに対してアプリからアドバイスをもらえたり、医師のモニタリングを受けられるアプリのようです。
治験を経てリリースされているものであることや、アプリの利用自体に医師の処方があるというところも含めて、どれぐらい効果があるのかすごく気になっていました。
あとは、紙巻きじゃなくても(iQOSでも)COチェッカーって反応するんだろうかとかもわかりませんでした。
医療の世界は日進月歩なので、アプリなどのデジタルな手段も含めて方法論が洗練されていくのはいいことだと思います。
喫煙は副流煙など含めて社会的にもデメリットがあるものなので、こういうアプリはもうちょっと敷居を下げて世にバラまいてもいいと思うんですけどね。そう単純なものでも無いのでしょうか。(医師のアドバイスをAIにするなどの合理化とセットにはなると思いますが)
また面白いアプリなど見つけたらブログでも取り上げたいと思います。